SPMM サスペンション特性&コンプライアンス試験機械

サスペンション特性&コンプライアンス試験機械 SPMM

サスペンション特性&コンプライアンス試験機械 SPMM

SPMM4000-HS

Suspention Parameter Mesurement (SPMM)

Suspention Parameter Mesurement (SPMM)SPMMは、車の乗り心地と操作性に重要なサスペン ション準静的特性の計測(K&Cテスト)を目的としてイギリスABD社で開発されました。SPMMの基本的で重要なことは、車体に様々な力を加え、車輌サスペ ンション・システムの特性を測定することです。このよ うな力とモーメントは、慣性、ダンパ装置、エラストマー・ブッシュが励起しないようにゆっくり加えてゆきます。

SPMMはサスペンションとステアリング・システムの構造の運動特性(Kinemat ic Character ist ics )と、サスペンション・スプリング、アンチロールバー、エラストマー・ブッシュやコンポーネントの変形に起因するコンプライアンスを測定します。広範囲なパラメータを評価できます。主要なパラメータとしてはサスペンションの剛性とヒ ステリシス、バンプ・ステア、ロール・ステア、ロール剛性、縦方向と横方向のコンプライアンス・ステア、ステアリング・システムの特性などがあります。ABD社の目標は正確でコスト効率がよく、使いやすく信頼性のあるサスペンション測定器の製造でした。

付属ソフトウェアは柔軟性に優れ、各種テストを簡単にセットアップし、迅速かつ安全に実施できるようにつくられています。操作画面の言語は英語および日本語の選択も可能です。システムにはグラフ出力および分析パッケージ1式が付属品として含まれており、カスタマイズも可能です。

SPMMには、世界で広く販売され実績のあるコンポーネントが多数組み込まれています。これにより、コスト削減および保守や修理も簡略化することができました。SPMMはピット設置の必要がありません。 また、油圧 技術も利用していないため、静かで使いやすく、正確かつ安全性の高いテスト機械です。

4ホイールステーション(2軸)バージョン、もしくは 2ホイールステーション(1 軸)バージョンのどちらかの選択でメーカー生産が可能です。

MIMSはオプションとして、車の慣性モーメントおよび重心高を測定する機能を追加することができます。

SPMMの優位性

SPMMの優位性

ボディ移動型式計測(SPMM)とボディ固定式との比較

  • ボディ移動型はシンプルで車輌の正確なロール、 ピッチ、バウンスの繰り返しが可能
  • ホイール位置のサイズ変換器が線状でないため、 計測時のエラーが少ない。
  • ロードセルアウトプット時のエネルギー変換の対応不要(エラー低減)
  • ロードセルアウトプット時の重力修正が不要(エラー低減)

電気制御式 (SPMM) の油圧式との比較

  • 静音性に優れる
  • 衛生的、クリーン
  • 蓄エネルギーが相対的に小さいため安全
  • 最小限のメンテナンス構成(年間でパワー キャビネットのエアフィルター交換、ベアリングおよびネジへのグリース塗りのみ)

据付けの簡易性

  • 装置のピットは必須ではなく、据付けが経済的
  • 最小限の動力(電力)による稼働が可能 (油圧は一切使用していない)

簡単な操作性

  • オペレーターは僅か1名で、少人数での作業が可能
  • 最新のソフトウェアで最短のテストと車輌の搭載および下載が可能
  • 徹底したデータの自動情報処理

MIMS
追加機能として慣性モーメント計測のオプション選択が可能 (慣性、質量、CG ポジション)

  • MIMS作動車体に適応するので作動が容易
  • ストレインゲージタイプと比較してSPMMに適用している好感度のピエゾ電気ロードセル

SPMM4000仕様

 

テスト機 能 仕様
車体の上下運動(入力) 4輪型 SPMM の寸法と重量
  • ライドトウ (ステア)
  • ライドキャンパ
  • ライドキャスター
  • ホイール位置 vs. 車載位置変化
  • ホイールレート (ホイール中心で測定)
  • ライドレート (タイヤ接地パッチで測定)
  • タイヤラジアルレート
  • 仮想スイングアーム長およびセンター
  • キネマティックアンチリフト&アンチダイブアングル
全長 (標準積載ランプ含む) 6630㎜
全幅 4550㎜
全高 (車両は含まず) 2100㎜
公称地上高 (またはピット設置の深さ) 1525㎜
全重量 4輪 (車両は含まず) 14t
全重量 2輪 (車両は含まず) 10t
最大荷重 (4トン車体込) 1N/㎟
 
※寸法は標準の4輪型 SMPP 4000-HS のもので、コントロールキャビネット、通路は含まず。延長装置は別途。
車体のロールモーション(入力) 適応荷重*
  • ロールステア
  • 車軸ロールステア
  • ロールキャンバ
  • ロールモーメント
  • ボディおよび車軸のロールモーメント(vs. ロールアングル)
  • ロール剛性
  • ロールモーメント配分
  • ロールセンタ位置およびロールアングルによる移動
  • ホイール荷重変化 (vs. ロールアングル)
  • 仮想スイングアーム長およびアングル
上下 (ホイールあたり) 0 から 40 kN
前後 (ホイールあたり) 接地面で ±20 kN
横 (ホイールあたり) 接地面で ±20 kN
アライニングトルク (ホイールあたり) ±1000 Nm
最大ボディロールモーメント ±80 kNm
最大ボディピッチモーメント ±75 kNm
 
※標準4輪型 SMPP 4000-HS の参考荷重。オプションで高荷重も可。
ステアリングホイールステアモーション (入力) 4輪型のキャパシティ*
  • 瞬間ステアリング比
  • アッカーマン誤差曲線
  • スクラブ半径
  • キャスタ トレール
  • 横方向オフセット
  • ステアリングシステムのヒステリシス
  • キャスタ アングルおよび変化
  • キングピン傾斜および変化
車両ホイールベース 1960-4130 ㎜ (公称)
公称輪距 1100-2082 ㎜ (公称)
公称最大車両重量 4000 ㎏ (公称)
 
*標準 SMPP 4000-HS の参考値。
タイヤ接地面の前後方向 (入力) 車体運動
  • ステア (トウ) 変化
  • 車軸ステア
  • キャンバ変化
  • キャスタ変化
  • ホイールベース変化
  • 前後方向剛性
  • アンチリフト係数およびアンチダイブ係数 (SVSA)
  • タイヤの接線レート
  最大変位 最大速度
公称バウンス ±150 ㎜* 140 mm/s
ロール ±10° 7º/s (約)
ピッチ ±8° 6º/s (約)
 
*土台クランプで±40 mm の調整可。
タイヤ接地面の横方向 (入力) タイヤ接地面運動
  • ステア (トウ) 変化
  • 車軸ステア
  • キャンバ変化
  • 横方向剛性
  • 車軸ロールの中心位置
  • タイヤ横方向レート
  最大変位 最大速度
公称前後 ±150㎜* 100 ㎜/s
公称横 ±150㎜* 100 ㎜/s
動力回転 物理的限界なし 30 º/s
公称自由回転(クラッチはオプション) ±80°  
     
*操作がホイールベースか輪距により数値幅は減少します。
アライニングトルク (入力) ホイールデフレクション (ABD 社製ダイナミックアーム)
  • ステア (トウ) 変化
  • 車軸ステア
  • キャンバ変化
公称ホイール前後 >±75 ㎜
公称ホイール側部 >±75 ㎜
最大ホイールステアアングル >±45°*
公称キャンバアングル >±10°(Spin/camber)
 
*正確にはホイールセンタから取り付け部品の大きさによる。

カスタマイズにより追加機能も可能です。

*本技術データは、予告なしに変更される場合があります。また、製品特性と技術データを保証するものではありません。

 

SPMM仕様

 

テスト機 能 仕様
車体の上下運動(入力) 4輪型 SPMM の寸法と重量
  • ライドトウ (ステア)
  • ライドキャンパ
  • ライドキャスター
  • ホイール位置 vs. 車載位置変化
  • ホイールレート (ホイールセンタで測定)
  • ライドレート (タイヤ接地面で測定)
  • タイヤラジアルレート
  • 仮想スイングアーム長およびセンター
  • キネマティックアンチリフト&アンチダイブアングル
全長 (標準積載ランプ含む) 7205㎜*
全幅 3921㎜*
全高 (車両は含まず) 2100㎜*
地上高 (またはピット設置の深さ) 1525㎜
全重量 (車両は含まず) 14t
最大荷重 (4トン車体込) 1N/㎟
 
*寸法はドローワイヤエンコーダシステムの 4輪型 SPMM のもので、コントロールキャビネット、通路は含まず。
車体のロールモーション(入力) 適応荷重
  • ロールステア
  • 車軸ロールステア
  • ロールキャンバ
  • ロールモーメント
  • 車体および車軸のロールモーメント (vs. ロールアングル)
  • ロール剛性
  • ロールモーメント配分
  • ロールセンタ位置およびロールアングルによる移動
  • ホイール荷重変化 (vs. ロールアングル)
  • 仮想スイングアーム長およびアングル
上下 (ホイールあたり) 0 から 40 kN
前後 (ホイールあたり) 接地面で ±20 kN
横 (ホイールあたり) 接地面で ±20 kN
アライニングトルク (ホイールあたり) ±1000 Nm
最大ボディロールモーメント ±80 kNm
最大ボディピッチモーメント ±75 kNm
ステアリングホイールステアモーション (入力) 4輪型のキャパシティ
  • 瞬間ステアリング比
  • アッカーマン誤差曲線
  • スクラブ半径
  • キャスタ トレール
  • 横方向オフセット
  • ステアリングシステムのヒステリシス
  • キャスタ アングルおよび変化
  • キングピン傾斜および変化
車両ホイールベース 1960-4130 ㎜ (公称)
公称輪距 1100-2082 ㎜ (公称)
公称最大車両重量 4000 ㎏ (公称)
タイヤ接地面の前後方向 (入力) 車体運動
  • ステア (トウ) 変化
  • 車軸ステア
  • キャンバ変化
  • キャスタ変化
  • ホイールベース変化
  • 前後方向剛性
  • アンチリフト係数およびアンチダイブ係数 (SVSA)
  • タイヤの接線レート
公称バウンス ±150 ㎜*(65mm/s)
ロール ±10°(4°/s)
ピッチ ±8°(3・4°/s)
 
*土台クランプで±40 mm の調整可。
タイヤ接地面の横方向 (入力) タイヤ接地面運動
  • ステア (トウ) 変化
  • 車軸ステア
  • キャンバ変化
  • 横方向剛性
  • 車軸ロールの中心位置
  • タイヤ横方向レート
前後 ±150㎜* (公称)
±150㎜* (公称)
動力回転 ±80°
自由回転 (クラッチはオプション) ±80°
   
*操作がホイールベースか輪距により数値幅は減少します。  
アライニングトルク (入力) ホイールデフレクション
  • ステア (トウ) 変化
  • 車軸ステア
  • キャンバ変化
公称ホイール前後 ±75 ㎜
公称ホイール側部 ±75 ㎜
最大ホイールステアアングル ±60°
キャンバ ±10°
スピン ±30°

カスタマイズにより追加機能も可能です。

*本技術データは、予告なしに変更される場合があります。また、製品特性と技術データを保証するものではありません。

 

 

 

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